今日は、僕が大好きな作曲家の一人であるバッハについて書いてみたいと思います。
バッハはドイツ生まれの作曲家です。(1685年生まれだそうです。)
バッハの曲は、音の組み合わせが面白いし、メロディも音も綺麗です。
この美しいバッハの曲を弾きながら、バッハがこの曲をどのように伝えたかったのかといつも考えています。
4月23日のチャリティコンサートでは、バッハがチェロのために書いた第六番まである組曲の中から、第二番のプレリュード、メヌエットⅠ ll、ジーグを演奏します。
僕がバッハの曲の『何』を『どのように』面白いと思っているのかを、一部を抜粋して少し解説してみたいと思います。
写真を添付してみます。全てを書き記すと楽譜が見えなくなってしまうので一部だけを抜粋していますが、写真の中の丸で囲んだところがメロディになっていて、いろんなメロディが組み合わさって一つの曲になっているのが見えます。

いろんなパートに分かれた合唱団が一つの曲を歌うような感じです。たくさんありすぎて全部のメロディに丸は付けられませんが、隠れた面白いところ、わかりやすいところに印を付けてみました。
それをこの組曲はチェロ一挺で、たくさんの人がいろんなパートを歌っているように弾きます。
バッハはとても綺麗な音とメロディを選んでいます。だからその美しさを、最大限に伝えたいと思っています。
4月23日は、バッハの組曲から演奏します。どうぞ聴いてください。