平井 祐心 チェリスト

平井 祐心は2歳でピアノを始め、3歳の時にはすでにチェロを学び始めていました。8歳でソロリサイタルデビューを果たし、9歳でサン-サーンスのチェロ協奏曲を、10歳でドヴォルザーク チェロ協奏曲を、ソリストとしてプロフェッショナル オーケストラと共演しました。神戸国際音楽コンクール、コンチェルトソリストオーディションなど、日本、アメリカの国際音楽コンクール、協奏曲コンクールで10回以上の優勝を重ねています。テレビ、ラジオ、新聞などで何度も取り上げられ、これまでに、ニューヨークのカーネギーホール、横浜のみなとみらい大ホール、東京の浜離宮朝日ホールを始め、各地の著名なコンサートホールで演奏をしました。現在、カナダ・トロントの王立音楽院に奨学生として在籍し、上級コースに飛び級をし学んでいます。近年は現代音楽の演奏にも積極的に取り組み、レパートリーを広げています。音楽以外では語学が堪能で、日本語の他、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語を話します。2022年には平和を祈るチャリティコンサートを企画、開催し、収益を国連UNHCR協会へ寄付、同協会より感謝状が贈られました。また同年、子どものための国際ボランティア団体 キワニスクラブ西宮にて二度に渡りコンサートに出演しました。現代社会が抱える課題に関心を持ち、音楽を通して自分に出来る事は何かを常に模索しています。

2024年3月16日 京都にて、9月29日 神戸にて、リサイタルを予定しています。